のほほんおじさんのアウトプット

インフラエンジニア。 マリノス・美術館・編集工学・AWS・ウイスキー・いぶりがっこ・タルタルが好きです。好き勝手やっていこうかなって気持ちです。

『完全SIer脱出マニュアル』読了。おじさんだけど刺激を受けました!#完全SIer脱出マニュアル

初めて技術書展に行ってきました

techbookfest.org

人・人・人・人、すごい人!

すごいたくさんの人が並んでいて驚きました。
後ろに並んでる人も「IT業界に勤めていても技術書展を知らない人もいるけど、知っている人は知っていて、これだけ人が来るんだからすごいよね〜。」なんて話していましたが、自分ものほほんとおじさんになるまでIT業界に努めていながら、最近になって技術書展を知ったので、うなずきながら行列待ち。

買った本

完全SIer脱出マニュアル

紙媒体は売り切れていたので、ダウンロードカードでしたが、早速読ませてもらいました。

この本は、「SIer や SES 企業で楽しく働けていない⼈が、転職などによって楽しく働ける ようになるまでをサポートするためのマニュアル」です。SIer や SES 特有の記述も多いですが、それに限らず「楽しく働きたい全てのエンジニアの⽅」に役に⽴つ内容になっています。
対象とする読者
SIer や SES 企業で SE や開発をしていて、毎週⽉曜⽇の朝に仕事に⾏くのがつらい⼈
• いまよりもっと楽しく働きたいエンジニア
⽬指す状態
•「仕事が楽しい!」と友⼈に⾃信をもって⾔える
• 労働時間や年収にある程度満⾜している

このような冒頭の一節から始まる『完全SIer脱出マニュアル』
なにこれ?自分のために書いてくれた本なの!?と思ったので一気に読み進めました。

SIer脱出するために

そのステップが以下のように0から7まで記載されています。

  • ステップ 0: 精神を病みそうな場合は、いますぐ会社を辞める

  • ステップ 1: 1 ⼈でできるインプットとアウトプット

  • ステップ 2: 社外の⼈の話を聞きにいく

  • ステップ 3: 会社にいながら⾃分の環境を変えられないか試みる

  • ステップ 4: 転職活動で語れる実績を作る

  • ステップ 5: 転職を⾒据えた会社選びをする

  • ステップ 6: 採⽤選考を受けて内定を得る

  • ステップ 7: 内定が出た会社の中から、転職先を選ぶ

特にステップ1の「1 ⼈でできるインプットとアウトプット」これはしないとやばいよなって思っていながらずっとできていないことだった、、、

なので、こうして本読みましたってことをブログでアウトプットしていこうと決意しました。

おじさんだけど「SIer脱出」できるの?

とはいえ、自分はおじさんです。
『完全SIer脱出マニュアル』が想定している年齢からも外れています。

年齢は 20 代前半〜30 代前半である

でも、じゃあダメだと諦めるのは簡単だし気楽なもんです。
だけど、最近良く考えるのですが「自分は本当はこんなこと想ってたのではないかな」という中にこんな想いがあるんです。

のほほんとしていたことを後悔したくない!

今後、このまま今の感じでSIerを続けていると、そもそものほほんとできないくらい色々とやらさる、、、
しかも、めんどいことだけやらされる。それは、皆がやらないことくらいしか自分にはできないから、という事実もあるのですが、、、

これは、正直悔しい、、、とても悔しいです!!

こんな時「その仕事、自分はもうできるんで他の人がやればいいんじゃないですか」感を出したい。

実際、それくらいできますよって自信を持てると余裕かませますよね。

余裕かますためにも実力と自信をつける必要がある

実力と自信をつけるための手っ取り早い手段。それが「1 ⼈でできるインプットとアウトプット」なんですよね。

自分はそう理解しました。

なので、自分はおじさんだし、いまさら!?って思われるかもしれないけど、やるしかない。

この想いを継続できるようにやり続けるしかないですね。

「のほほんおじさん」としてインフラエンジニアというものに向き合っていく

自分はキャリア的にはデータセンターで仕事をしてきたものの、「インフラエンジニアです」なんて自信を持って名乗れなかったのですが、こういうコンプレックスに負けずに今後はやっていきたいですね。

そして、自分と同じようなおじさん達って他にもいると思うのですが、そういったおじさん達も『完全SIer脱出マニュアル』読んで、少しずつつ強いおじさんになっていきませんか?

そんな気分にさせてくれた『完全SIer脱出マニュアル』読んで良かったし、おじさん仲間にも広めていきたいです。

さいごに

もう1冊買った。『AWSをはじめよう』

この本を活用して、今後はおじさんインフラエンジニアとしてAWSに力入れていきたいです。