アラフォーだってやれるはず。「エンジニアのキャリアを語るMeetUp【しがないラジオ×kiitok】」に行ってきました!
「エンジニアのキャリアを語るMeetUp」に行ってきました!
流れとしてはkiitokのメンターでもある、リブセンス竹馬さん、エス・エム・エス田辺さん、Gunosy加藤さんがこれまでのキャリアに関するLTをしてれて、その後gamiさん司会によるパネルディスカッションが行われました。
LTやパネルディスカッション
LTの内容はみなさんkiitokuのインタビューで大体語っているとのことでしたので、以下で確認してみてください。
リブセンス 竹馬さん
エス・エム・エス田辺さん
Gunosy加藤さん
また加藤さんは以下のようにパネルディスカッションでは答えられなかった質問にも答えてくれています。
感想
4ヶ月前と比べてみると
#shiganai_kiitok 3ヶ月前の転職LT#3と同会場で行われた「エンジニアのキャリアを語るMeetup」に参加してきました!
— コティーバ (@kothiba) March 6, 2019
3ヶ月前は転職したいけど不安だらけだった自分も今は転職決まって来週から有給消化!こんな自分でも転職できたのだから、今日参加された転職希望の皆さんも絶対大丈夫です!!
こんなツイートさせてもらいましたが、正確には4ヶ月前でしたが、転職活動をしてみてかなり風景が変わった部分があります。
もちろん、まだ新しい職場に行ってもいないので、このあとどう感じるかわからない部分もありますが、、、それでも行動してみた結果、4ヶ月前と比べると今回のkiitokメンターの方々が言っていることがとても腑に落ちるようになりました。
でも、以前の自分の状態を思い出すと、kiitokメンターの方々の言葉を聞いても「とはいえ技術がすごい人が言っている言葉だからなあ、、、」なんて少し諦めに似た感覚をもってしまったり、自分とは違う世界の人の話だよな、なんて思ってモヤモヤしまっていたと思います。
このモヤモヤなんですよね。辛いのは、、、
でも、個人的な体験として言うと、このモヤモヤは行動しないと払拭できないのかなと思います。というか、4ヶ月間行動してみた結果、そしてなんとか転職できた結果、行動したことがモヤモヤを少しは晴れさせてくれたかな、というのが実感ですね。
アピールポイントがないんです
とくに、Gunosy加藤さんのnoteにあったような
当方 Sierでエンジニア転職を志していますがアピールポイントが何も無くて不安になります。 独習スキル以外でもこれらの職務に付いている人間がアピール出来るようなことはどんなことがありますか。実際にどんなことを話してたか聞いてみたいです
という質問に対して
SI経験がないので限定的な回答になりますが、アピールポイントが何もない、ということはあまりないんじゃないかと思います。独習している、ということもアピールになりうると思います。今回のイベントでコラボしたしがないラジオさんを聞いてみたり、kiitokに登録してみたり(宣伝)、転職エージェントに登録して相談してみたりすると、また違った視点からヒントが得られるのではないでしょうか。
という回答があるのですが、自分もまさにこのアピールポイントがないってことで悩んでいました。特に35歳超えている自分のような人達がアピールポイントないんですってなった時に、どうやって行動すればいいのだろうかと、とても悩みました。
ライフステージの変化とキャリア
こんな質問もでていました
みなさん転職を2回以上はされていますが、その中で結婚など、ライフステージの変化などはありましたか? あればどのような感じで乗り越えてきたとか、全然関係なかったとか、エピソード をうかがいたいです。
加藤さんの回答は以下
今のところ、転職とライフステージの変化(結婚)はあまり関連はしていません。
加藤さんはあまりライフステージの変化は関連していないということでしたが、そもそも今メンターになられているような方々が切磋琢磨してキャリアを構築していった中で、ライフステージの変化があったとしてもそれはそれで自然に受け入れられる事なのかもと思います。
一方で、自分のようにライフステージの変化が先にあった(就職と同時に結婚し、その後第一子が誕生し、3年後に第二子誕生、今は子供2人ともに小学生になった)身からすると自分のキャリアは一旦後回しなんですよね。というかキャリアについて考える余裕がなかった、、、
そして、家族のためにと思ってなんとか働いている中で、それなりに子供が落ちつていくると、ふと「あと30年仕事続けていく上で、家族のためとかだけじゃ辛いかもしれない、、、」なんて思うようになってきます。そして、これからの自分についてフォーカスがあたってくるんです。
この時に、今まで家族のためと思ってその場をなんとか乗り切ってきたキャリアって、いざ冷静に振り返ってみると「アピールポイントがない」ってなることが自分の場合は多くて、、、そのときの絶望感やモヤモヤといったら、それはもういたたまれないです。
キャリアの表現方法
それでも、今回なんとか行動して、自分のキャリアを棚卸しした結果、家族のために働いていた期間すら肯定できる表現方法を見つけることができました!
キャリアの棚卸しを始めると、最初にやってくるのは、なんでこれまで無戦略で生きてきてしまったのか、、、という絶望感で、これと向き合うのってすごく辛いです。
でも、そんな一見無戦略のようなキャリアも違う視点から見れば、なんだかんだでそれなりに子供を育てていたりする、それはそれでまず評価していいことだと思います。
そうして少しずつ自己肯定感を上げて、実際にキャリアを見ていくと、しょうない期間でも何かしらをやっているはずです。
この何かしらを今だったらこんな風に改善するのになあとか思えるようになったらしめたものです。
そのときには改善するパワーも余力も意識もなかったかもしれないですが、今そう思わせてくれている経験がそこには確かにあって、それを根っこにして「これまでこんな経験をしてきたのでこれからはこういう改善をしたいです」と言えるようになったというのが自分のモヤモヤの打開方法でした。
少なくとも自分はそういう捉え方で面接に望み、その部分を評価されて、転職が実現したという事実があります。
たった数ヶ月
たった数ヶ月でも景色は変わりました。
あの時、初めて勉強会に参加して、周りがキラキラ見えて、一方で自分が本当にしょうもなくみえて、さらに勉強会の参加者の多くは若い人で、登壇されてる方々が同年代か少し年下みたいな状況で、本当にモヤモヤしかなかったです、、、
でも、それをなんとか自力でこじあけようともがいた結果、多くの方の協力と縁が重なって景色を変えることができました。
正直、その時その時のもがきは何に繋がるか分からないままやってました(完全SIer脱出マニュアルを読んでrailsチュートリアルをやってた時なんか特にそうでした)でもrailsチュートリアルきっかけで同年代の応援してくれる方と繋がれたりもしました!
なので、とりあえずモヤモヤに向き合って、何に繋がるか分からないけど行動してみることが1つポイントなのかなと思いましたし、まだまだモヤモヤしてる自分なのでこれからもコツコツともがき続けたいとあらためて感じました。
モヤモヤしてるアラフォーの方々、色々としんどいですが、なんかなります。なんとかなりましょう!!
#しがないラジオmeetup 2に行ってきました報告
しがないラジオmeetup 2行ってきました!
もうすでに皆様の素晴らしいアウトプットがあるので、いまさら自分がふつうのアウトプットする必要ないんで、ちょっと違う観点で感想をお伝えできればと思います。
まずはショルダーハック!
しがないラジオmeetup 2が始まる前に、少し時間があったので周りを見渡すついでに、皆さんのノートパソコンをショルダーハックしてました。
すると、画面がだいたい黒くてカッコいい!ことを発見。これが今流行りのダークモードってやつですか!?
さらにある人のノートパソコンでは、LT始まる前からはてなブログの投稿画面を用意し、ブログの下書きにはLT発表者の情報がすでに記載されているという素晴らしさ!あとはLT内容メモってアップしてブログ投稿終了!みたいなとこまでセットアップしてる人もいて、プロや!あそこにプロがおる!!って気持ちになりました。
次にエモい!
で、LTが開始され楽しんで聞かせてもらっていると、発表者の皆さんが「ついついエモくなってしまいました、テヘッ」みたいなことをよく言っていました。
ですが、LTってほぼエモくなるもんじゃないんですか?(偏見)
エモいとか言って恥ずかしがる必要はないのではないかな。だって、しがないラジオmeetup 2の会場には最初から愛が溢れ出していましたからね。しがないラジオ愛が。
そもそもエモいってだめなんですか?別にエモいこと言ってもいいじゃないですか。今から自分もエモいことを書きますし。
しがないラジオを聞き出して人生変わった!
自分のしがないラジオとの出会いは『完全SIer脱出マニュアル』読んでからですので、リスナー歴2ヶ月程度のぽっと出のおじさんです。
で、しがないラジオを聴きはじめた当初の感想は、ゲストのみなさんはすごいなあ、それにTwitterとかでも色んな人と絡んでたり、こっちのすごい人はあっちの凄い人と友達なのか!羨ましいなぁなんて思っていて、完全に別世界に住む人の話だなあ、なんて思っていました。
いわゆる「強い人」がしがないラジオに出てるんだなって感想ですね。
ですが、『完全SIer脱出マニュアル』のとおり、少しずつ勉強会に参加したりアウトプットをしていくことで、本当に変化があったのです。
勉強会に行ったら、たまたま偶然貴重なお話してくれる人がいたり、ひょんなことからお伺いした会社にしがないラジオの出演者がいてお話ししてくれたり、はたまた自分と同じような境遇でモヤモヤしてる人がいたり、自分の拙いアウトプットにも反応してくれる人がいたり
といった感じで、完全に別世界に住む強い人と思っていた人が、気が付くと少し近くになった感じがしていて、これは何なんだろうって思っていました。
そんな流れの中で、ただの「のほほんおじさん」だった自分が、しがないラジオmeetup 2に参加すると、以前絡ませていただいた方たちもそこにはいて、そこでまたお話できて、ちょっと前までは別世界にいると思ってた人たちとお話までできて、さらにその会話を楽しめている自分がいたのです!(エモい!使い方あってます?)
この自分の心境の変化というものが、驚きであり、嬉しさでしたね!2ヶ月前では考えられないことです。
特に自分から積極的に話しかけたり、アウトプットしてるとは言えないけど、それでもたくさんお話してくれる方には本当に感謝感謝です!!
やがて、変わりゆく自分
で、そうやって色んな方に話しかけてもらえると、いやが上にも刺激をもらえて、Twitterでつぶやいてみよ!Railsチュートリアルやってみよ!とか思えて、Railsチュートリアル飽きてきたな、なかなか進まないなと思っても、いやあの人があんなにやってるんだから、負けられないなとか思える。
なのでどんなに会社から帰ってくる時間が遅くなってもコツコツやるということを目標にしていて、今の自分のタスクリストには以下が登録されていて、毎日意識してやっています。
という具合にいくつか習慣化されてきたこともあって、これは一つ一つは些細なことかもしれませんが、今までは朝も夜もダラダラしていて、なんとなく仕事でストレスためて帰ってきて、寝て朝を迎えてまた仕事にいくという生活だったので、そういう過去の自分と比べてみると今はだいぶ違う気分で生活できているんですよね!
おわりに
またこうしてエモこいとを書いてしまった、テヘッ、、、
でも自分がこのブログに書く内容って、ほぼエモいことだけなのでは、、、
そうなんです。自分はエモいことしかアウトプットできていないんです!
なので、もう少し具体的にあれやったよ、これやったよ、というアウトプットもしていかないとただの「エモエモおじさん」で終わってしまうので、ちょっと軌道修正したいですね。
この溢れ出るエモ汁を抑え込む淡々としたアウトプットを目指したいです。目指せ!コツコツおじさん!!
そして、こんな風に思えるようになったキッカケをくれた gamiさん、zuckeyさん、本当にありがとうございます!
目黒の仙人に人生相談してきました #AWSLoft
目黒の仙人による開発者人生相談(仮)
developerspecialconsultingnigh.splashthat.com
イベント参加前の不安
正直、どんなイベントなのかイベント概要ページの説明からでは全くわからなくて不安で仕方なかったです、、、なんか変な壺でも買わされるのかな?っていう不安もありつつ、でもそれでも今の悩みを解消できるのであればということで勇気を出して参加してきました。
イベント概要
いざ行ってみると、人も少なく20名いるかいないか程度でしょうか、アットホームな感じで、まず乾杯して、気軽な感じでスタートしました。
で、肝心のイベントの内容としては
技術、キャリア、人生の悩みをポスト・イットに書いて、それを貼っておくと、仙人がその質問に1つずつ回答してくれる
というイベントでした。
仙人も仰っていましたが、飲み屋で先輩に気軽にお話する感覚で悩みに答えるイベントとのことでした。
いろんな悩み
悩みについては個人情報なので発信NGということでしたが、技術的なこともあれば、今の職場やキャリアに対しての不安や疑問についての赤裸々な相談もあり、それに対しての仙人の回答は、楽しいことを見つけてそれにチャレンジしていこうよってものでした。で、楽しいことがないのなら環境変えてもいいのではって感じでしたね。環境変えるなら目黒にいい会社が(以下省略)みたいな流れで終始悩みに的確に回答してくれました。
自分の悩み
これは自分の悩みなので、さらけ出しますが
- 同じ会社で10年、運用と営業してきました今からエンジニアになるには何を始めればいいですか?
で、仙人の回答は
- エンジニアになりたいなら、何かつくってみることが一番だよ
- 作ってみたら方針決まるよ
- Webなのか、IoTなのか
- 運用、営業の経験は生きるよ
で、これは仙人は仰っていなかったですが、少しこういうこと言おうとしてるなと感じたのは
- てゆうかそもそもなぜエンジニアになりたいの?
というものでした。これには自分としては最近ようやく回答できるようになってきました。
- 自分の「技術」にプライドを持って達振る舞っている姿に憧れがあるから
- その技術が「コードを書いて何かを作り出す」という行為であり、この「何か作り出せる」っていう自信が人生を豊かにすると感じるから
- 「好きなことを追求する」という感覚を常に持つことが肯定されるし、それにチャレンジする人がエンジニアに多いと感じるから
上記のような人生の在り方みたいなのは、貫き通すのって非常に大変だとは思いますが、でもカッコいい!!
そういう姿勢を貫いた結果、これ楽しくなくなったから次というように、会社に囚われない仕事のへの取り組みもできるように思えて、そうした自由な在り方みたいなものを自分は求めているからエンジニアになりたいと思っているのだと今は考えています。
最後に
仙人自身仰っていましたが、こんなイベント開催する方も開催するほうだけど、参加しに来る人も相当なもんだよなって言っていて、確かにそうだけど、勇気出して参加してみてよかったなって思いました。
参加人数もそんな多いとは感じなかったですし、悩みとか結構センシティブなことなので発信は難しいですが、なんとか第二回が開催されて他の方も参加してもらえるとイイなあと思ってBlog書いてみました。
『完全SIer脱出マニュアル』読んでそろそろ1ヶ月経過。振り返りしてみた。#完全SIer脱出マニュアル #転職LT
『完全SIer脱出マニュアル』本の内容振り返り
まずは改めて本の内容を振り返ってみると、以下のように行動をするための各ステップが記載されています。
- ステップ0から7までの整理
- ステップ 0: 精神を病みそうな場合は、いますぐ会社を辞める
- ステップ 1: 1 ⼈でできるインプットとアウトプット
- ステップ 2: 社外の⼈の話を聞きにいく
- ステップ 3: 会社にいながら⾃分の環境を変えられないか試みる
- ステップ 4: 転職活動で語れる実績を作る
- ステップ 5: 転職を⾒据えた会社選びをする
- ステップ 6: 採⽤選考を受けて内定を得る
- ステップ 7: 内定が出た会社の中から、転職先を選ぶ
これに対して、自分がこの1ヶ月で実際に取り組めたのは「ステップ 1」と「ステップ 2」でした。
ステップ1でやったこと
アウトプットをするための各種アカウント作り 外から⾒えない実績は、実績としては弱いです。そのため、誰でも⾒える形でアウトプット することが重要になります。エンジニアを⾯談するときによく⾒られるアウトプット場所は、 以下です。
• GitHub
• Qiita
• はてなブログなどの個⼈ブログ
(Page 27).
ということだったので、以下を実践。
さらにこのステップの中で実践する内容によって、レベル1から3まで区分けされています。
• レベル 0
– インプットの過程で思ったことを、随時 Tweet する
– Rails チュートリアルで書いたソースコードを、GitHub の⾃分のリポジトリに Push していく• レベル 1
– Rails チュートリアルをやってハマったポイントについて、⼩さめの粒度で Qiitaに投稿する 。10 ⾏でもいいので、「次に同じことをする誰か」が同じポイントでハマらない ように意識して書く• レベル 2
- ポッドキャストや Rails チュートリアルに触れて思ったことや考えたことを、⼤きめの粒度でブログ記事にまとめる
- 技術に限らない内容であっても良い
(Page 31,32).
ここについては、Railsチュートリアルに取り組んで、Twitterとブログで感想やつまづきポイントをまとめました。また今もこれは実践中です。
ようやく第一章終わりました。つまずきポイントはあとでBlogにします!
— コティーバながの (@kothiba) 2018年10月15日
Ruby on Railsを学習中! https://t.co/sRBKfhZEGa @RailsTutorialJP #Railsチュートリアル
#完全SIer脱出マニュアル #AWSをはじめよう #Railsチュートリアル
— コティーバながの (@kothiba) 2018年10月18日
Railsチュートリアル 体験記 第1章やってみてのまとめ - のほほんおじさんのアウトプットhttps://t.co/ioV86Gkp9a
ステップ2でやったこと
「社外の⼈の話を聞きにいく」ということで勉強会に参加しました。
さらにここも実践にあたり、レベル分けがあります。
• レベル 0
– 登壇者の発表をちゃんと聴く
– イベントのハッシュタグで Twitter 検索し、イベント中も TL を眺める
– ⾃分もそのハッシュタグを 付けて実況 Tweet する• レベル 1
– 勉強会の内容をしっかりメモする
– 当⽇または後⽇、勉強会に参加したレポートをブログにまとめて公開する
– そのブログ記事を、イベントのハッシュタグ付きの Tweet で宣伝する• レベル 2
– 懇親会に参加し、登壇者や他の参加者に話しかける
– イベントの常連に顔やアカウント名を覚えてもらい、次のイベントでも話かける
(Page 34,35).
ここについては、勉強会参加のレポートをBlogに書くことができました。
ハッシュタグミスってた。#engineers_lt
— コティーバながの (@kothiba) 2018年10月27日
Blog書きました。執筆の技術を勉強する会行ってきました! #engineers_it https://t.co/SGTl7SHJ5c
実践してみて「やれたこと」と「感想」
実際にやれたことは以下のようなものでしょうか。
感想としては
- ハッシュタグをつけてBlog書いたことを投稿することって結構なハードルだったけど、この勢いを大事にしようっていうことで、ツイートしてみたら、いくつか反響を頂けたのとても嬉しかったです!なので、今でもこうしてBlogが続けられているのかなって思います。
- とはいえ、まだまだTwitterでの気軽な発言はできてないかな、、、というかSNS障の自分には気軽にツイートっていう行為が非常に高いハードルで、このハードルを下げるために何すればいいのかって悩んでいます。
今後の方針
1ヶ月前の『完全SIer脱出マニュアル』を読む前の自分と比べると、ずいぶん違う視点を持てるようになれたなって感じています。
とはいえ、まだSIer的なところから抜け出せない自分がいるのも確かです。特に転職サイトを見ていると、ついつい今までの経験と能力でやれそうな事から探してしまい、結果的にSIerの求人を見て応募しようかなって思ってしまう自分がいたり、、、
これ、結局は自分のスキルに自信もてるか、ということと、これまでの実践した内容に実績としてアピールできるポイントがあるかの2点が重要になってくるんですよね。
転職活動を有利に進めるために最も⼤事なのは、以下の 2 つです。
• 実績
• ⾃信
これらがあるほど、転職先の選択肢を増やすことができます。
(Page 26).
スキルに自信を持つために
そこで、スキルに自信のない自分が、それでも少しずつ自信をもつためには、以下のようなことに対して、地道に実践したことをアウトプットしていくしかないかなって感じています。
- 仕事を進めていくのに役に立ったもの
- 実践してみたもの
- やりたいことに対して準備していること
これらのことは、この1ヶ月でいくつか収穫がありました。
仕事を進めていくのに役に立ったもの
- Redmineの使い方について、インフラ勉強会のyuki476さんとお話できた
@kameneko1004 さん繋がりでご相談受けた内容と回答が、セッションで言えなかった&他にも似たような質問貰った内容だったので、許可を持ってアップ。
— yuki476 (@yuki476) 2018年10月26日
長くなったけど()
いやー、こう反応貰えるの超嬉しいね!?(゚Д゚)#インフラ勉強会 pic.twitter.com/POvf7yM0mj
実践してみたもの
- Redmineの利用と、使い途について今の職場の現状を考えた上で活用してみた
やりたいことの準備
- NextCloudを利用してサービスメニューを作れないか検討
- また上記のサービスメニューでは、現時点では全く利用できていないコンテナ技術で、CI/ CDができないか
というようなことを今までは思いつきもしなかったし、話題に出たとしても「それって弊社では理想でしかないけどね」って他人事にしていたことが、勉強会や周りの人にいる強い人達の発想に触れていると、自分事として考えられるようになってきたのは、かなりの変化だなって感じています。
実績を積み重ねるために
実際に行動してみると自分の弱み、実力のなさ、年齢の壁などが今更ながらに感じられ、ここから実績なんて、、、と思ってしまう時もあります。
それでも、ここで諦めるのはもっと悔しいので、この弱みを受け入れていくしかないなと、むしろ弱みをアピールポイントにしていくしかないんじゃないかなって思うようになりました。
そこで、考えたのが「おじさんキャラ」です。(いや実際におじさんだけど、、、) でも、少し調べてみるだけでも「おじさん」と称しているエンジニアは割といますね。
あと「エンジニアって名乗れる程のものではないんですがキャラ」です。(いや実際に名乗る自信も実績もないんだけど、、、) こういう人達も割といる感じがします。
でも、そういうキャラで押し通していくことで「実績が作れる」というか、「前に進みやすい」のではないか、となんとなく思っています。
まとめ
『完全SIer脱出マニュアル』読んでそろそろ1ヶ月が経過しますが、この先今までとは違うモチベーションでガンガンやっていけるかというと、そんなことはないです。
ただ、ここまできて、なんとなく「やりたいこと」が見えてきたんです。
それは「自分と似たような境遇の人達ってそれなりにいるんじゃないか、そして、そういう人たちで励ましあえるんじゃないか」ってことです。もしそういう集まりがあったら自分も参加したいなって思うんですよね。
であれば、むしろそういう人を集める機会をつくってもいいんじゃないかと。 強い人達はいないけど(もちろん強い人が裏にいてくれて、次のステップとして強い人たちと交流できるっていう流れが理想ですが)強い人達と交流するためのまず第一歩として、自分みたいな「のほほんおじさん」たちが徒党を組んでもいいんじゃないかと。
でも、そのために具体的に何をすればいいのかよく分からないです。なので、まずはそのために「お仲間」をつくるしかないですね。なんてことを考えていると、ちょっとこれまでとは違う元気が出てくるような気がしています。
これにも参加しますので、みなさんこれからも色々と教えて下さい!
執筆の技術を勉強する会#1行ってきました! #engineers_lt
参加してきました。
今日はこのイベント参加のために自主的に外出を入れて(さぼり?)棒SIer様のセミナーに参加して時間調整後、イベント会場へ。
おともだちの、かめねこさんと一緒に会場へ。
日本酒がキーワードな!?勉強会でしたが、自分はビールもらいました。
で、19:00になって開始。
Session #1:もっとx2さん
- 未来の自分を過信しない
- タスク達成までのハードルをさげる
- モチベーションは外部から
モチベーションはつづかないこれを大前提でやっていくべき。
何かしらのきっかけがあってBlogを始める(技術書展で影響受けました!)
数日はやる気満々!!でも1週間たつと、、、あの時の自分は?別人だった?ってなる
なので冒頭の3つが大事になってくる。
未来の自分を過信しない
- Blogは長期戦なので、いきなり本気出したりしない
- やる気のない自分を許容してあげよう
- やる気のない自分でも出来る内容にする
- 努力・根性、ダメ絶対!
タスク達成までのハードルをさげる
- とにかく手を付ける
モチベーションは外部から
- そういう環境に身置く
- エゴサで反響を逃さない
- write_blog_every_week っていうSlackグループに入って尻を叩かれるのもよし
Session #2:長村ひろさん
おいでよ執筆の沼
SIerの主任もされつつ本も書いているという、凄い!!
好きな〇〇を語り明かした、とかそういう経験ない?
- あればそれを文章にすると本になる。
*「お気持ち駆動」は誰でもできるよねってこと
とりあえず外に出す、そこから肉付けしていけばいい
- 相手を意識したスタイルで肉付けしていく
- AWSとは?といったとき、ただ出すだけだと、なんだこれ?になる
- そこで、ターゲットを考えて、その人に向けてスタイルを整えていく(ITに人向けとか、その業界の人じゃない人に向ける場合とか)
- AWSとは?といったとき、ただ出すだけだと、なんだこれ?になる
メインの執筆は23時以降といいつつ、2時か3時。
- なので、辛いけど楽しかった
- 自分が伝えたいこと、伝えていて楽しいことって何ですか? それを本にしましょう!
Session #3:かめねこさん
たのしいworksの人。きゃ~!!かめねこさ~ん。それ「おしゃれベスト」ですね!
どんな人にも第一歩がある
- かめねこさんにとっての第一歩はFreeNAS本
- 入門書の需要はあるので、自分の知識なんて本になるかななんて思わず、形にしていこう!
技術同人誌を書こう!を読めばいい
- そうすれば、おのずと本は生えてくる
本はすぐに書ける
- しかも無料で。なので「エンジニアは本を書くべき!」
KANEさん
セイチョウジャーニーを支えた課題管理について
- チームで執筆を進めていくと問題が発生した
- 何度も同じ課題に関する確認が飛び交う
- 誰が何を担当しているかわからない
- 各タスクがどこまで終わっているかわからない
- 他にどんなタスクがあるのかわからない
議論の経緯について、アナログでいいのでチケット切る
- 「プロローグはだれがやる?」「やはりここは発起人のてぃーびーさんが」というやりとりを忘れてしまうので記録する
- 「なぜこうなった」の履歴が記録されることで、再確認がなくなった!
- こうして各人の課題が明確になり、本を無事に執筆することができた
感想
その他LTもあって、どれも良かったです!
自分は、皆さんのお話を拝聴しただけですが、とてもモチベーション上がりました。
それに登壇した皆さんが、ちょっと前までは本を書けるなんて思っていなかったと仰っていて、それでも今はこうして本を書いて登壇までしている姿をみて、次は自分が!って気持ちにさせてもらえました。
2分しかなかった!?懇親会ではyuki476(@yuki476)さんともお知り合いになれて、Redmineのお話も相談させてもらい、とても嬉しかったです。
さいごに
主催の皆様、ありがとうございました。
まみー(@mamy1326)さん、お話できなかったですが、CUNEのコーディネートとてもカッコ良かったです。CUNE以前から気になっていましたが、自分もCUNEで洋服買ってみようかなって気になりました!!
かめねこ(@kameneko1004)さん、誘ってくれてありがとう!!
Railsチュートリアル 体験記 第1章やってみてのまとめ
そもそもなぜRailsチュートリアルをやったのか
『完全SIer脱出マニュアル』を読んでの感想ということで、おじさんエントリーを書いたところ、たくさんの反響をもらえました!ありがとうございます。
でも正直なところ、次に何をすれば良いの分からない、、、このままでは、Blogも一日坊主で終わってしまう、、、
取りあえずRailsチュートリアル
ということで、『完全SIer脱出マニュアル』に書いてあった通り、Railsチュートリアルを開始してみました。
何をしていいかわからない、そんな時はオススメの意見を素直に聞いて、まず行動する。
すると行動することで心が落ち着いてくる。
その結果、何をしていいかわからないとか考えていたことすら忘れていく。
そんな流れが良いのではないかな、と思います。
とはいえ、自分にRailsチュートリアルなんてできるのか?
プログラミングはこれまで挫折しか味わったことないぞ、、、
これまでも何度かウェブフレームワークを触ろうとしては、MVCモデル?よくわかんないよっ、、、て感じで挫折してきたけど、今回はどうでしょうか?
そもそも、これまではプログラミング習得しても作りたいものないしなとか思いながら、なんとなくやっていました、、、
でも、今回の目的はチュートリアルをやって、その過程をアウトプットすることにしようと決めていたので、目的を明確にすると色々と進めやすいですね。
なので、そんな感じでチュートリアルすすめてみると、なんとか第1章を完了させることができました。
第1章でやったこと
これは、Railsチュートリアルをやったことのある人やオススメする人は百も承知なんでしょうが、そもそもRailsチュートリアルと評しながら、この1章でやることってRailsだけじゃないですよね。
AWS Cloud9を利用すること
ここで『AWSをはじめよう』本が大活躍
そもそもAWSとか使うことの一番の障壁は、いつの間にか課金されていたらどうしよう、という恐怖感ではないでしょうか。特に自分のようなAWSに詳しくないおじさんはそうです。rootを使うな!とかよく聞きますが、じゃあどうすればいいの?って思っていました。
そこで「AWSを使い始めたら最初にやること」がとても役に立ちました。このポイントさえ押させておけばAWS使っていても一安心だ、と思える情報の決定版ではないでしょうか。
IAMでrootとは別のユーザを作る
MFAを利用した2段階認証を設定する
CloudWatchで万が一課金が発生しても2ドルで気づくように設定する
Cloud Trailで誰が何をしたか記録しておく
この辺りを設定するとCloud9も安心して利用できます。あとCloud9はしばらくする(30分操作がない)とインスタンス停止するようで 、これも安心感がもてます。
gitを利用すること
gitもおじさんにとっては聞いたことあるけど詳細は、、、って感じのものの一つですよね。仕事でgithub使ってます!みたいな状況でもないので、、、
ただ個人的には、gitについてはある事情で事前に触れていたので、このチュートリアルの範囲のことはさして難しくなかったです。その事情とは、お友達の技術書レビューをGitHubで行っていたという事情です。
このレビューがあったおかげで技術書展5に行ったという事情もあり、「インフラチョットデキル人」いつも刺激をありがとうって感じです。
Bitbucketを利用すること
これは上記同様で、GitHubでやっていたのでそれがBitbucketになっただけって感じがしました。
Herokuを利用すること
これまでもHerokuは触ったことがなかったですが、今回の範囲は難しいことではないですね。ちなみに少し調べると、Herokuも30分間アクセスがないとsleepするので課金されない安心感はありますね。
つまづきポイント
- 1.3.3 Model-View-Controller (MVC)
これは今まで理解できず挫折してきたのだけど、今回は理解できた気がします。それは、最近になって知識がついたというよりは、今までの蓄積がようやく実を結んだという感じな気がします。
URLのどこにきたら、どのHTMLを表示させるのか、そしてそのHTMLはどのDBからデータを読み込むものなのか、なんていうのを分けて考えるのがMVCなのかな。URLを振り分けるルーターとかDBとのやりとりを行うModelとか、その辺りを仲介するコントローラーとか、なんだか理解できた気持ちになっています。
- 1.4 Gitによるバージョン管理
たいしたことないとこだけど、ここでハマった、、、
$ git config --global user.name "Your Name" $ git config --global user.email "your.email@example.com"
emailにも" "が必要だった
- 1.4.3 Bitbucket
リスト1.11 がうまくいかない
$ git push -u origin --all
これがうまくいかない
原因:Bitbucket上で先にリポジトリをつくっており、さらにそこでReadmeをつくってしまうとそれが最初のコミットになるから
これにしたがって
$ git fetch $ git merge origin/master
でもまだうまく行かない。fectchで対応したけどその後に「 rejectedエラー」が出ました。
$ git merge --allow-unrelated-histories origin/master
なにやら--allow-unrelated-historiesを指定しない限り,無関係なヒストリを持つ2つのブランチをマージすることはできないらしい。
そしたら次は、conflictした、、、 とりあえず両方残すで対応して、ようやく
$ git push -u origin --all
うまくいった!!
まとめ
ウェブフレームワークを利用したコードとそれをデプロイするまでの一通りの流れを体験できたのはとてもよかったです。
自分みたいなおじさんにはRubyの文法がどうとかよりは、まずこうしてプログラミングをしてアプリケーションを公開していくのだ、という概要が知れることは目的がわかりやすくてとても良かったです。そして実際に手を動かしつつ形にしていって、結果として目に見える形になるって事はとても刺激的なことなんだなと実感できました。
『完全SIer脱出マニュアル』読了。おじさんだけど刺激を受けました!#完全SIer脱出マニュアル
初めて技術書展に行ってきました
人・人・人・人、すごい人!
すごいたくさんの人が並んでいて驚きました。
後ろに並んでる人も「IT業界に勤めていても技術書展を知らない人もいるけど、知っている人は知っていて、これだけ人が来るんだからすごいよね〜。」なんて話していましたが、自分ものほほんとおじさんになるまでIT業界に努めていながら、最近になって技術書展を知ったので、うなずきながら行列待ち。
買った本
- 完全SIer脱出マニュアル techbookfest.org
完全SIer脱出マニュアル
紙媒体は売り切れていたので、ダウンロードカードでしたが、早速読ませてもらいました。
この本は、「SIer や SES 企業で楽しく働けていない⼈が、転職などによって楽しく働ける ようになるまでをサポートするためのマニュアル」です。SIer や SES 特有の記述も多いですが、それに限らず「楽しく働きたい全てのエンジニアの⽅」に役に⽴つ内容になっています。
対象とする読者
• SIer や SES 企業で SE や開発をしていて、毎週⽉曜⽇の朝に仕事に⾏くのがつらい⼈
• いまよりもっと楽しく働きたいエンジニア
⽬指す状態
•「仕事が楽しい!」と友⼈に⾃信をもって⾔える
• 労働時間や年収にある程度満⾜している
このような冒頭の一節から始まる『完全SIer脱出マニュアル』
なにこれ?自分のために書いてくれた本なの!?と思ったので一気に読み進めました。
SIer脱出するために
そのステップが以下のように0から7まで記載されています。
ステップ 0: 精神を病みそうな場合は、いますぐ会社を辞める
ステップ 1: 1 ⼈でできるインプットとアウトプット
ステップ 2: 社外の⼈の話を聞きにいく
ステップ 3: 会社にいながら⾃分の環境を変えられないか試みる
ステップ 4: 転職活動で語れる実績を作る
ステップ 5: 転職を⾒据えた会社選びをする
ステップ 6: 採⽤選考を受けて内定を得る
ステップ 7: 内定が出た会社の中から、転職先を選ぶ
特にステップ1の「1 ⼈でできるインプットとアウトプット」これはしないとやばいよなって思っていながらずっとできていないことだった、、、
なので、こうして本読みましたってことをブログでアウトプットしていこうと決意しました。
おじさんだけど「SIer脱出」できるの?
とはいえ、自分はおじさんです。
『完全SIer脱出マニュアル』が想定している年齢からも外れています。
年齢は 20 代前半〜30 代前半である
でも、じゃあダメだと諦めるのは簡単だし気楽なもんです。
だけど、最近良く考えるのですが「自分は本当はこんなこと想ってたのではないかな」という中にこんな想いがあるんです。
のほほんとしていたことを後悔したくない!
今後、このまま今の感じでSIerを続けていると、そもそものほほんとできないくらい色々とやらさる、、、
しかも、めんどいことだけやらされる。それは、皆がやらないことくらいしか自分にはできないから、という事実もあるのですが、、、
これは、正直悔しい、、、とても悔しいです!!
こんな時「その仕事、自分はもうできるんで他の人がやればいいんじゃないですか」感を出したい。
実際、それくらいできますよって自信を持てると余裕かませますよね。
余裕かますためにも実力と自信をつける必要がある
実力と自信をつけるための手っ取り早い手段。それが「1 ⼈でできるインプットとアウトプット」なんですよね。
自分はそう理解しました。
なので、自分はおじさんだし、いまさら!?って思われるかもしれないけど、やるしかない。
この想いを継続できるようにやり続けるしかないですね。
「のほほんおじさん」としてインフラエンジニアというものに向き合っていく
自分はキャリア的にはデータセンターで仕事をしてきたものの、「インフラエンジニアです」なんて自信を持って名乗れなかったのですが、こういうコンプレックスに負けずに今後はやっていきたいですね。
そして、自分と同じようなおじさん達って他にもいると思うのですが、そういったおじさん達も『完全SIer脱出マニュアル』読んで、少しずつつ強いおじさんになっていきませんか?
そんな気分にさせてくれた『完全SIer脱出マニュアル』読んで良かったし、おじさん仲間にも広めていきたいです。
さいごに
もう1冊買った。『AWSをはじめよう』
この本を活用して、今後はおじさんインフラエンジニアとしてAWSに力入れていきたいです。
- AWSをはじめよう ~AWSによる環境構築を1から10まで~ techbookfest.org